毎日がエブリディ

貯金なし・ボーナスなし・車なし・家族なしの令和的中年アルさん。究極ミニマリスト男性が巻き起こす、人生デフレスパイラルの海物語。犬小屋1K賃貸アパートとその周辺で巻き起こる「あんなこと、こんなこと」をリアルに綴る雑記ブログです。低所得者・貧困層・孤独死予備軍からの脱出を目指しつつ、老後資金を確保して高齢化社会を生き抜き、人生の逃げ切りを華麗に図ります。

投票率が低い低いと言いますが「投票率100%」の選挙を貴方は望みますか?高い投票率がいい社会を作るとは限らない理由

         今回も私のブログにお立ち寄りいただきまして

             本当にありがとうございます

                 <m(__)m>

 

 夢のような「投票率100%」の妄想

 

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 イマイチ盛り上がりに欠けた参議院選挙も終わり、選挙宣伝カーの声もなくなって

静かな朝がまた戻ってきました。今回の選挙の投票率は記録に残る低さになりそうだと

いうことで、相変わらずの政治離れが目につきました。

 

いくら期日前投票があるとはいえ、行きたくても行けなかった人もいらっしゃるとは

思いますが、今回の選挙に投票していない半分以上の方がもしみんな投票したとして、

                     投票率100%となったら、

        世の中はどうなるか考えたことありますか

 

民意が100%反映された素晴らしい社会になるのか、政治や社会問題に関心のない

人たちが投票することで、でたらめな社会になるのか・・・。投票率の低さを嘆く前に

こうした議論ってなされたことないですよね。

 

絶望的な投票率=絶望的な政治

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投票率ってその時代の政治への関心や期待度を表している部分もありますから、

そういった意味では半数の人が今の政治に期待してない、もしくは絶望してるという

ことになるのでしょうか。もしそうだとしたら、この国は本当に寂しい国だなと思って

しまったわけです。

 

どの政党が政権を握っても、どの人が総理大臣になったとしても、日本と言う国家が

持つ問題が変わるわけではないし、アプローチの方法にも限界があるわけで、まぁ

こうした考えが、選挙離れ、政治離れをより大きくしている原因のひとつなんでしょう

ね。

 

投票率が低いのに、全員が選挙に行ったと答える不思議

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そういえば選挙の投票率といえば、選挙が終わった次の日に、会社なんかで

      「昨日、選挙に行った?」

って聞いたら、ほとんど全員が

       「うん、行ったよ」

って言いませんか?

投票率からすれば、2人に1人は行ってないはずなんですが・・・。

もしかしてミラクルでたまたま選挙に行った人ばかりが私の周りに集まっているのか、

それとも2人に1人が嘘をついているのか?

まぁ、あまり考えないことにしましょう。

 

それから、私が若くてまだ選挙に行ってなかった頃、よく親父に

 「社会人なんだから選挙くらい行くのが常識だろ」

なんて言われたものですが、投票率が50%を切った場合、選挙に行くことが

常識なのか、行かないことが常識なのか、どっちが常識なんでしょうね・・・。

 

今度、実家に帰ったら、国会答弁並みにしっかり親父を問い詰めてみたいと思います。

 

         今回も最後までお付き合いいただきました

             ありがとうございました

                <m(__)m>

 

         ãé¸æç ã¤ã©ã¹ããã®ç»åæ¤ç´¢çµæ

 

 

誰でも分かる!お金の話「そしてキャッシュレス社会の行く末について、少しだけ憂いてみた」政府がキャッシュレス精算を推進する本当の理由5

         今回も私のブログにお立ち寄りいただきまして

             本当にありがとうございます

                 <m(__)m>

 

これまでの数回、政府が突然に旗を降り始めたキャッシュレス決済の推進について、

いろんな角度から見てきましたが、最後にご紹介するのは、実際に街で見たキャッシュ

レス決済の光景です。それでは一緒に見ていきましょう。

 

休日の街で見かけた、キャッシュレス決済の光景

 

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先日、私の街の一番の繁華街を歩いていると、どこにでもあるようなゲームセンター

の前を通りかかりました。私はゲームは好きですが、ゲーセンでお金を使うのは

もったいないと思ってしまうタイプなので、今回も楽しそうだなとは思いつつ自制心

全開で踏みとどまることができました。

 

しかし少し中を覗くと、これもまたどこにでもある光景で、子供たちがいろんなゲーム

で楽しそうに遊んでいます。まぁこれも休日の光景かと思いながら歩みを進めました。

ですがこのゲームセンター、ひとつだけ私を驚かせたことがありました。それはこんな

看板でした。「キャッシュレス決済対応!」

私は目を疑いました。

「おい!ちょっと待て!子供たちが遊ぶゲームセンターにキャッシュレス決済?」

理性的な判断が大人より難しい子供にキャッシュレス決済、しかも子供が大好きな

ゲーセンでキャッシュレス決済、これは正気ではないなと思いました。

 

便利さの暴走の裏側にあるもの

 

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電子決済での買い物は現金に比べ金額が多くなると、以前にもご紹介しました。そんな

キャッシュレス決済のできるゲーセンで子供たち。今の口座残高を把握しながら、自分

の決めた金額で、果たして遊ぶのをやめれるのかどうか、私には疑念しかありませんで

した。いや、きっとそんなこと、私にもできないと思います。そんな子供の出入りする

場所にキャッシュレス決済、便利さを通り越して悪意さえ感じました。

 

こんな大人の都合で作った、有害な環境から子供を守るには、子供の頃からのお金の

教育が本当に必要なんだろうなと実感しました。便利さというのは何でもかんでも、

ルールは後からついてきて便利さだけが暴走して、いろんな問題を引き起こしてしまう

ことがよくあります。

 

お金の勉強をすることは悪なのか?

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日本では今でもお金=悪、といったイメージがまだまだ強いようで、お金の話をする

人を貪欲な人、悪いことをしている人、のようなイメージで見てしまいがちです。

しかしこれからの時代、お金に対する知識は人生の勝ち負けを決めかねない大切な知識

となるでしょう。そんな大切な人生スキルを学ばずに大人になるのは、とても危険なの

ではないでしょうか。

 

街で見かけた一軒のキャッシュレス決済のゲーセンは、暴走した技術の一端を私に

見せつけて、ただただ心に残ったものは・・・

       未来の子供たちへの憂いだけでした。

 

         今回も最後までお付き合いいただきました

             ありがとうございました

                <m(__)m>

 

 

 

 

 

 

 

キャッシュレスで遊べるゲーセン

我慢できるわけない

お金の勉強をする前に子どもが自由なお金を持つという怖さ

大人の都合に振り回される子供でいいんだろうか?

誰でも分かる!お金の話「キャッシュレス決済の裏のウラ」政府がキャッシュレス精算を推進する本当の理由4

         今回も私のブログにお立ち寄りいただきまして

             本当にありがとうございます

                 <m(__)m>

 

踊る、投資初心者

 

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アメリカの株価は相変わらず好調のようで、若干弱くなりつつある景況感指数にも

かかわらず、防衛的金利引き下げにより株価を保っている状況にあるようです。

 

そんな中、わたしは昨年より確定拠出年金(ideco)と積み立てNISAを始めました。

どちらも現在は米国株指数に連動する投信で運用していますが、米中経済摩擦や

その他の様々なマイナスリスクを乗り越えて、今のところプラスで運用されています。

 

途中、何回かの大きな下げもありましたが、ひるむことなく継続しています。

私が2つの税制優遇措置を利用して投資を始めた理由は、この制度を利用している

多くの皆さん同様、老後資金の確保ですが、多くの投資初心者が1年以内に経験した

暴落で投資から手を引いてしまう中、なぜ私はそれでも継続できているかについては、

また別の機会にご紹介させていただくこととします。

投資初心者の方々の参考になればと幸いです。

 

支払履歴が残るメリット

 

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さて、話はキャッシュレス決済でしたね。今回もキャッシュレス決済の導入を推進する

政府の思惑の裏に何があるのか、キャッシュレス決済の持つメリットの裏側に潜んで

いるデメリットを考えながら探っていくことにします。

 

よくマスコミで語られているキャッシュレス決済のメリットの一つに

支払い経歴が残り、家計簿としても使え、資産管理に便利

というものがありますが、これは確かに本当だと思います。

 

私はキャッシュレス決済にデビッドカードを中心に使用していますが、ネットで

今までの購入履歴が見れるので、現金より使い過ぎの防止になる一面があります。

これは確かにキャッシュレス決済の大きなメリットの一つだと思います。

 

メリットの裏側にあるもの

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先ほどの話は一般家庭でのものでしたが、これは一般企業でも利用され始めていて、

キャッシュレス決済で出張などの支払履歴を残すことにより、

  • 領収証の管理を一元化でき
  • 虚偽の申請ができなくなること
  • また出張経費の途中進捗管理も簡単にできてしまう

ので、経費削減策の一つとして利用されているようです。

こうしてみると企業側からするとメリットばかりのように見えますが、本当にそうで

しょうか。

 

ポイントはやはり「支払履歴が残る」というところにあります。今まで現金払いで曖昧

になってた経費の使い道が、履歴が残ることによって明確になるのです。

これは、今まで不透明だった経費を簡単に追いかけることができるようになることを

意味し、企業、特に今までなかなか難しかった中小企業や個人事業主の経費の追い

かけができるようになり、国としてはこれで税収アップの見込みが出てくるのです。

 

ポイント大盤振る舞いのワケ

  

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 このようなことから考えれば、政府がキャッシュレス決済での清算で5%のポイント

還元をする理由も見えてきます。

 

個人からは無駄遣いを誘うキャッシュレス決済で個人消費額のアップ

狙い、企業からは経費支払履歴が残るキャッシュレス決済を普及させることで、

今まで不透明だった経費への税収アップを狙う。また銀行貯金として

現金資産の多い日本人の貯蓄行動を崩すために、銀行口座と直結した清算手段を普及

させることで、市場に出回る個人銀行口座からのお金を増やすことにより、

個人消費アップと合わせて、インフレ率アップを狙う。

 

これだけの政府へのメリットを見れば、キャッシュレス決済での5%ポイント還元

なんて、安いものなのかもしれません。しかも9か月という期間限定ですから。

 

        さすが御上、やっぱりタダでは転ばないんですね。

 

         今回も最後までお付き合いいただきまして

             ありがとうございました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

誰でも分かる!お金の話「狙われてますよ!あなたの銀行口座資産」政府がキャッシュレス精算を推進する本当の理由3

        今回も私のブログにお立ち寄りいただきまして

           本当にありがとうございます。

 

きゅうりの高騰から逃れる手段

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今年の梅雨の天候は本当におかしいですよね。

例年に比べ梅雨入りが遅くなったかと思えば、今度は深刻な日照不足となかなか

止まない雨・・・。

野菜や果物は異常に高騰しているとか・・・。

 

TVのインタビューでは、高騰したきゅうりに、その深刻さを嘆く主婦の姿が映し

出されていました。

「いつも一人一本食べてたきゅうりがこんなに高いんじゃ、半分に減らさなければ」

この問題を一発で解決する方法を主婦に教えてあげたい。

 

それは・・・

  「きゅうりが安くなるまで、食べなければいい」

ということ。

市場経済では、「みんなが欲しがるものは高い」と相場は決まってますからね。

だから今日も私が食べたいものは・・・

      「その季節で一番安いもの」

これで問題解決、なのです。

 

さて、今日も「誰でも分かる!キャッシュレス清算のお話し」行ってみましょう。

 

日本人の根強い「現金崇拝」の弊害

 

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よく語られる日本人の個人資産割合の話の中に銀行預金などの「現金預金比率が高い」

というものがあります。

 

例えばアメリカなどでの個人資産割合は、株式投資などの「投資資産比率が高い」こと

からも分かるように、日本の「現金崇拝」は先進国の中でも突出しています。

ですがこの現金預金がいくらたくさんあったとしても、国内景気を底上げする観点から

考えた時にはとてもやっかいな問題になります。

 

国民が「将来の老後資金不足や国内の年金問題を考えてしまうと、心情的には

銀行預金にはなかなか手が付けにくく、実際には日本経済の成長にほとんど寄与しない

          「眠っている資金」

とも言うことができるでしょう。

 

日本経済を抑え込む、企業資金の滞留

 

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これは日本経済が経験し、いまだにその影響を引きづっているバブル崩壊後の企業の

経済行動である内部留保の増加」とよく似ています。

日本企業は日本経済の将来的不安やバブル崩壊時の痛手を二度と繰り返すことのない

ように、現金や安全資産で資金を内部に溜め込むことにより、設備投資や従業員の賃金

アップなど、実質経済に直接的に関係する経済行動を抑制してしまい、今日の日本経済

の低迷を生んだとの指摘がそれに当たります。

 

また新しい技術や優秀な人材への投資を怠ったツケは、現代経済の巨人であるGAFA

代表される技術革新を背景とした企業の成長にも見られるように、世界的なその流れに

取り残され、現在では技術的ディスアドバンテージだけではなく、世界市場をも失う

ことになり、日本経済低迷をより深刻化させている一因となっています。

 

ついに個人現金資産に御上の手が付けられた

 

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話は少し変わって、政府はずいぶんと前からデフレ経済脱却を目指して

      「インフレ率2%目標」

をかかげて超低金利政策を続けています。しかしいまだにその目標達成は見えてきま

せん。国民は決してお金を持っていないわけではありません。土地やマンションなど

への不動産投資は好調ですし、1回が数百万円にのぼる特殊詐欺の被害は後を絶ち

ません。ただ将来的な不安から、なかなか銀行口座の預金まで手を付けにくいのです。

 

そこで目を付けられたのが、銀行口座と支払いをダイレクトに紐づけされた、

クレジットカードやスマホ決済を代表とする「キャッシュレス決済」ということになり

ます。

これならいくら将来不安があっても、消費行動と支払いが直結しているので、財布の

中の現金を払う感覚と同じ、いや実際にはそれよりはるかに気軽に支払い行動ができ、

預金を取り崩す罪悪感は少なくなり、個人消費アップにつながることが予想される

です。

 

悠久の時代から続く、国と個人の終わらない闘争

 

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国という概念が人間の生活に入ってきて長い時間が経ちましたが、いつの時代の政府も

国民の生活を守るという大義名分を抱えながら

    いかに国民を盲目のままに勤労や納税に駆り立てるかという手段を

          あの手この手で考えてきました。

そしてこのIT時代に導入されようとしている、電子決済による国民の消費行動と

納税の新しいシステム、そして国民の消費行動のコントロール・・・。

 

     貴方は現金を使っていた時と同じよう

 この鎖から自らを自由のままにしておく手段を

        持ってますか?

 

         今回も最後までお付き合いいただきまして

             ありがとうございました

 

 

誰でも分かる!聞いて得するお金の話「キャッシュレス決済を利用すると支払いが20%増えるそうです」政府がキャッシュレス精算を推進する本当の理由2

 

              今回も私のブログにお立ち寄りいただきまして

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3連休の雑踏を掻き分けて歩く、おひとり様

 

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世間はすっかり3連休モードで、私が住んでいる街にも家族連れの観光客が溢れ、

駅のお土産物売り場には名物の箱を持った人たちで、レジ前は大変な行列・・・。

 

日本経済は景気がいいとか悪いとか、いろんなこと言われていますが、まぁ街の

様子を見る限りでは普段と変わらない連休の光景といった感じで、おひとり様の

私はそれを横目に、会社の事務所に先週の残務処理と来週の準備に追われるという

定番の光景・・・。

 

いつもながら世間と私の間に存在するコントラストがなかなか美しかったです。

 

静かに増えるキャッシュレス決済と消費

 

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まぁそんなこんなで、消費とはまったく無縁の私の3連休も無事に終わりそうな

わけですが、観光客がレジに並んでお土産を買っている様子を遠くから眺めていると、

「キャッシュレス決済」をする人が少し増えたかなと思いました。

 

これもいろんな所でキャンペーンを打って普及を促している成果かなと思うんですが、

なんでもアメリカのある調査によると、キャッシュレス決済で買い物をする人は、

キャッシュで買い物をする人に比べ、20%多く消費してしまうのだとか・・・。

 

これって実感的になんとなく分かる消費行動ですよね。よく日本では

        「身銭を切る」

なんて言葉を使ったりしますが、目の前で現金を払わない場合、自分の懐が直接

痛まないのでどうしても出費が大胆になってしまう傾向にあるようです。

 

キャッシュレスで5%還元=実質的な減税?

 

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そこで政府の「キャッシュレス決済推進策」ですが、今年の10月から始まる消費増税

アップに合わせて9ヶ月間、キャッシュレス決済で買い物をした場合は5%のポイント

を還元すると言う発表がありました。

 

このことは国会でも議論になり、実質的な減税になるのではとの矛盾点を指摘する

野党の突っ込みが入りましたが、大きな論戦になることもなく消費増税は実施される

こととなったわけです。

 

ですがここでのポイントは

 

消費増税開始より9ヶ月間限定で5%ポイント還元する

 

というものです。この施策、表向きには消費増税による買い控えを念頭に入れた景気

対策と言う、ごもっともな大義名分になっていますが、政府はなぜ身銭を切ってまで

国民にポイント還元をすることで税収を減らしすような、お人好しなことをするので

しょうか。

 

9ヶ月間の天国、その後の地獄

  

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それは一番最初にご紹介した「キャッシュレス決済をした場合は、しない場合に比べ

20%多く出費してしまう」という消費行動と合わせて考えれば、説明がつくかもしれ

ません。

 

では政府の思惑ですが、どのようなことが考えられるかと言いますと・・・

  • キャッシュレス決済の個人消費アップと消費税率アップで、税収をアップさせる
  • クレカを持てない貧困層には、信用審査のいらないスマホ決済で消費してもらう
  • 信用審査が問題ない中流層には、クレカも選択肢に入れてキャッシュレス化

こうすれば、政府は国民にポイント還元であたかも得をしたように見せかけて、

キャッシュレス化=税収アップを手にすることができるのではないでしょうか。

 

またこの策なら、消費増税アップによって痛みを受けてしまう低所得者の消費行動

低下を最低限に抑えることができるかもしれませんし、今回の消費増税の影響は少ない

とされている高所得者については、消費税が上がろうが上がらまいが、欲しい物は影響

なく買えるので、消費増税が消費低下につながることは考えにくいでしょう。

逆にポイント還元で安く買えて歓迎しているかもしれません。

 

政府と国民の知恵比べが始まる

 

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将来の日本経済の動向が不安なこの時代、みなさんの財布の紐はますます堅くなる一方

で、相変わらず銀行に必死で貯金する日本人の銀行口座から、いかにお金を引き抜くか

を考えた今回の消費増税、そんな中で、このような政府の企てに嵌まらず、みなさん

は今までどおり、財布の紐を堅く縛ったままにしておく自信がありますか。

 

政府と国民みなさんとの知恵比べの幕が、今年10月から切って落とされるのです。

いろんな情報を駆使し、それまでにできる準備をしていこうではありませんか。

 

        今回も最後までお付き合いいただきまして

           本当にありがとうございました。

 

 

 

誰でも分かる!お金の話「キャッシュレス決済、本当に得をするのは誰だ!」政府がキャッシュレス決済を推進する本当の理由1

     今回も私のブログにお立ち寄りいただきまして

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失って始めて分かるもの

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「一寸先は闇」という言葉があります。まぁそれはちょっと大げさな言葉かもしれません。ここ数日、体調を崩してしまい、朝活の時間を利用してこのブログを

書いていましたが、しばらく中断していました・・・。

 

健康な時は健康のありがたみなど考えもしませんが、失ってみて初めて健康の

ありがたみが分かるというものです。まぁこれは今さら文字に起こすと恥ずかしい

くらいの人類共通の言い古された言葉でしょうが、真理だからこそ言い古されるまで

使われるんでしょうね。

 

でも回復した今はまた体調を崩す前の自分に戻ってしまっていて、きっといつの間にか

また無理をしてしまって体調を崩す・・・、その永遠ループを繰り返してしまう自分の

姿が今から目に浮かびますが、まぁそれが私ということで、仕方ないでしょうね(笑)

 

というわけで、失ってみて初めて気付くありがたみといえばお金ですね(強引w)。

今日も得しているようで損しているような庶民レベルのお金のお話し、自分の浅い

経験からPOPな乗りで進めていきたいと思います。

 

ポイントを国民に配りたい、優しい政府?

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さてこのブログで何回か触れてきた「キャッシュレス決済」について、もう少し掘り

下げてみたいと思います。みなさんがキャッシュレス決済を利用する最大のメリット

って何でしょうか。ちょっと復習してみましょう。

 

  • 現金払いより支払い時に時間がかからなくてスマート
  • ポイントが貯まってお得
  • 支払記録が残るので、お金の管理に便利・・・etc

 

もともと政府の一声で始まった今回のキャッシュレス決済普及への流れ、

では政府は

 

  「国民にたくさんポイント還元してあげたい!」

 

という強い理念のもとキャッシュレス決済普及を促しているのでしょうか。

 

我が国の政府が国民に対してそんなに優しい政府なら、私たちはもっと日常生活で

いろんな感謝を政府にしているはずですが、感謝した覚えがない私・・・

ということは、今回のキャッシュレス決済への流れを作っている政府に何かメリットが

あるのでしょうか。ひねくれ者の私はそんなことを考えながら、ちょっと掘り下げて

みることにしました。

 

メリットのない行動に合理性はない

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もちろん誰かが何か行動をするとき、そこにはメリットがついてまわります。

個人レベルで言えば物質的メリットだけではなく、精神的なメリットというものまで

あります。人助けのために行動するボランティア活動だって、

        「誰かを助けたくて助けたくて仕方がない」

といった自分の欲求を満たすために行動しているといった側面もあるでしょう。

 

  では今回のキャッシュレス決済を推進し始めた

    政府のメリットって何なんでしょうか?

そこには、TVニュースだけでは分からない、なかなかのしたたかな思惑が見え隠れ

していました。(次回へ続く)

 

       今回も最後までお付き合いいただきまして

             ありがとうございました

          

       f:id:alpha69:20190714063851p:plain

           

 

 

 

 

「人助けしながら健康管理」ができる一番手軽な方法について掘り下げてみたら、コレステロール値が下がった!

  今回も私のブログにお立ち寄りいただきまして

     本当にありがとうございます

 ライフワークでダイエット

さてこの週末はすっかりライフワークになってしまっている、2週間に1度の献血

行ってきました。今回で29回目になる献血ですが、100回以上なんて方も多く

いて、自分なんかライフワークを語るにはまだまだひよっ子だなと思ってます。

 

ではなぜ今、献血と言いますと、初めのきっかけは4年前に私の街で起こった

大規模な災害でした。テレビでその様子を見ながら何も出来ない自分を情けなく思って

いたところ、献血で貢献できるのではと思い付き、早速行ったのが始まりでした。

以後、自分が気になった災害や事件がある度に、不定期に行くようになったんですが、

ある時にそれまであまり気にしていなかった、ハガキで送られてくる血液検査の

結果の中の項目で、コレステロール値が基準値より高いことに気づきました。

ちょうどその時、登山のためにダイエットをしていた私は、あることに気づきました。

「これは人助けしながら、ダイエットできるのではないか」

人は目標を具体的に設定すればするほど、成果が出やすいんだそうです。人助け

しながらコレステロール値を下げるという具体的な目標をもった私のダイエットは、

それ以降、無敵でした。 

ささやかな抵抗のパワー

みなさんも会社の健康診断などの前には、無駄な抵抗とわかっていながら、申し訳なさ

程度のささやかな抵抗をしたことがあるのではないでしょうか。私の場合、その状態が

2週間に1回来るわけですから、毎日がささやかな抵抗なわけですよ。毎日毎日、

ささやかに食事や運動に気をつけ、献血をし、血液検査の結果を確認するという日々を

継続ました。

その甲斐あって、今ではコレステロール値も正常になり、ダイエットの目標値達成まで

あと少しというところまで来ました。これで自分の余分な体重を高い山の上まで

運ばなくてすむと思うと、それはもう心まで軽くなってきますね。

恐るべし!目標設定、といったところでしょうか。

 数値化マジック

具体的な目標設定方法の一つとして「数値化」をオススメしたいと思います。

人は目標が具体的になればなるほど、達成感を得たいという欲求が芽生えてくるんだ

そうです。目標数値を記録するとなると最大のハードルは「面倒臭さ」かもしれません

が、最近は具体的目標設定に便利なスマホアプリがたくさんあります。

体重、体脂肪から様々な健康数値を記録することができることはご存じだと思います。

今年も早いもので、もう半分を過ぎたわけですが、みなさんも具体的な目標設定をして

普段やりたいと思ってたことに取り組んでみられてはいかがでしょうか。

 

  今回も最後までお付き合いいただきまして

             ありがとうございました

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