誰でも分かる!お金の話「そしてキャッシュレス社会の行く末について、少しだけ憂いてみた」政府がキャッシュレス精算を推進する本当の理由5
今回も私のブログにお立ち寄りいただきまして
本当にありがとうございます
<m(__)m>
これまでの数回、政府が突然に旗を降り始めたキャッシュレス決済の推進について、
いろんな角度から見てきましたが、最後にご紹介するのは、実際に街で見たキャッシュ
レス決済の光景です。それでは一緒に見ていきましょう。
休日の街で見かけた、キャッシュレス決済の光景
先日、私の街の一番の繁華街を歩いていると、どこにでもあるようなゲームセンター
の前を通りかかりました。私はゲームは好きですが、ゲーセンでお金を使うのは
もったいないと思ってしまうタイプなので、今回も楽しそうだなとは思いつつ自制心
全開で踏みとどまることができました。
しかし少し中を覗くと、これもまたどこにでもある光景で、子供たちがいろんなゲーム
で楽しそうに遊んでいます。まぁこれも休日の光景かと思いながら歩みを進めました。
ですがこのゲームセンター、ひとつだけ私を驚かせたことがありました。それはこんな
看板でした。「キャッシュレス決済対応!」
私は目を疑いました。
「おい!ちょっと待て!子供たちが遊ぶゲームセンターにキャッシュレス決済?」
理性的な判断が大人より難しい子供にキャッシュレス決済、しかも子供が大好きな
ゲーセンでキャッシュレス決済、これは正気ではないなと思いました。
便利さの暴走の裏側にあるもの
電子決済での買い物は現金に比べ金額が多くなると、以前にもご紹介しました。そんな
キャッシュレス決済のできるゲーセンで子供たち。今の口座残高を把握しながら、自分
の決めた金額で、果たして遊ぶのをやめれるのかどうか、私には疑念しかありませんで
した。いや、きっとそんなこと、私にもできないと思います。そんな子供の出入りする
場所にキャッシュレス決済、便利さを通り越して悪意さえ感じました。
こんな大人の都合で作った、有害な環境から子供を守るには、子供の頃からのお金の
教育が本当に必要なんだろうなと実感しました。便利さというのは何でもかんでも、
ルールは後からついてきて便利さだけが暴走して、いろんな問題を引き起こしてしまう
ことがよくあります。
お金の勉強をすることは悪なのか?
日本では今でもお金=悪、といったイメージがまだまだ強いようで、お金の話をする
人を貪欲な人、悪いことをしている人、のようなイメージで見てしまいがちです。
しかしこれからの時代、お金に対する知識は人生の勝ち負けを決めかねない大切な知識
となるでしょう。そんな大切な人生スキルを学ばずに大人になるのは、とても危険なの
ではないでしょうか。
街で見かけた一軒のキャッシュレス決済のゲーセンは、暴走した技術の一端を私に
見せつけて、ただただ心に残ったものは・・・
未来の子供たちへの憂いだけでした。
今回も最後までお付き合いいただきました
ありがとうございました
<m(__)m>
キャッシュレスで遊べるゲーセン
我慢できるわけない
お金の勉強をする前に子どもが自由なお金を持つという怖さ
大人の都合に振り回される子供でいいんだろうか?