毎日がエブリディ

貯金なし・ボーナスなし・車なし・家族なしの令和的中年アルさん。究極ミニマリスト男性が巻き起こす、人生デフレスパイラルの海物語。犬小屋1K賃貸アパートとその周辺で巻き起こる「あんなこと、こんなこと」をリアルに綴る雑記ブログです。低所得者・貧困層・孤独死予備軍からの脱出を目指しつつ、老後資金を確保して高齢化社会を生き抜き、人生の逃げ切りを華麗に図ります。

生活とは便利さというメリットと、不便さというデメリットを選択するゲームです

  今回も私のブログにお立ち寄りいただきまして

     本当にありがとうございます

期日前投票でシラケる

もうすぐ参議院選ですね。私は選挙にはいきますが、日本の政治にはあまり期待して

いないので、どちらかといえばシラケて投票している一人だと思います。

でもこの日曜はその選挙の期日前投票に行ってきました。投票日当日にすごく大事な

チャンスが転がり込んできたら困るので、行けるときに行っておいたという前向きな

理由があるわけです。シラケてるなら、そんなに無理して行くことないじゃないか・・・

という話もありますが、行かなければ行かないで気持ち悪いという小心者だから仕方

ありません。

そして選挙の開票結果を見るたびに、低い投票率に感動してるわけですが、これでは

選挙に行く人が常識人なのか、行かない人が常識人なのか、わからなくなってしまい

ます。まぁ私たちが死んでいなくなるまでに、日本に本当の民主主義は育たないで

しょうから、やはりこれからもシラケて選挙に行くことになりそうです。

さて前回は高齢者のネットショッピングを利用しない理由から、今後の高齢者社会への

備えについて書いてきましたが、今回はその中の理由のひとつに焦点を当てて書き

進めていくことにします。

 不安だから使わない、という非合理性

その中のひとつとは、ネットショッピングのセキュリティに関する不安です。おそらく

マスコミで取り上げられる、クレジットカードなどへの不正アクセス問題で、

買ってもいないものの代金が請求されたりする被害に対する不安だと思います。

みなさんはこの問題に対して、どれくらいの不安をお持ちでしょうか。

 

私の経験をお話しさせていただきますと、私は30年以上前から国内でも海外でも

クレジットカードを利用していますが、まだ一度も不正アクセスによる被害にあった

ことがありません。現在では電子マネーも利用してますが、こちらも同じく平和に

使えてます。

これはもっともな話で、もし頻繁に不正アクセスがあったなら、私はきっとどこかの

段階で電子決済をやめていると思いますし、それは電子決済を使っている皆さんもそう

なんじゃないかと思います。それなのにいまだに使用者が増える一方だということは、

使う人不正アクセスのデメリットよりも、電子決済のメリットを強く感じている

いうことの現れなんじゃないでしょうか。

まぁこれはみなさんが交通事故のリスクがあるのに、便利さのメリットを優先して

自動車を運転するのと似てますよね。もし自動車が頻繁に交通事故を起こす乗り物

なら、こんなに自動車が普及するはずありませんもんね。

 デメリットに負けるゲームから抜け出そう

もちろん、カードや暗証番号の管理など、デメリットを軽減するための最低限の行動は

絶対に必要です。それを面倒だという方もいらっしゃるでしょうが、私にとっては

セキュリティ管理の面倒さより、重さ10キロのお米を遠いスーパーマーケットから

手で持って帰る方が面倒だということです。冬になれば灯油の運搬もしてもらって

ますが、これにも電子決済を利用しています。もし電子決済を使えずにこれらすべてを

自分で買いに行って持ち帰る、しかも忙しい仕事をしている合間に、あるいは高齢に

なって外出も難しくなってしまったときにです。考えただけで怖くなってしまいます

万が一、電子マネー不正アクセスされた場合でも、自分が使ってないことが証明

されれば、支払い義務のないものもありますので、メリット・デメリットを

考えながら、電子マネーをご自身の生活に上手に取り入れてみてはいかがでしょうか。

 

今回も最後までお付き合いいただきまして

          本当にありがとうございました

 

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高齢者が「ネットショッピングを利用しない理由」から分かること、分からないことを考察してみた。

   今回も私のブログにお立ち寄りいただきまして

      本当にありがとうございます。

お金もいいけど命もね

本格的な梅雨のシーズンがやってきましたが、今日はこちらでは夏を思わせるような

いい天気、というか暑い・・・。集中豪雨で大きな被害が出ているところもありますが、

今年は梅雨入りするのが遅かった地域もあり、普段のパターンが通用しない動きをする

ことも予想されます。

 

世間では参議院選挙が公示され、

「老後資金2000万円問題」「セブンペイ不正アクセス問題」などのニュースで

盛り上がってますが、命あってのお金です。お金のニュースに飛びつく

前に、まずは地域の災害ハザードマップを確認したり、おひとり様の私が言うのも

どうかと思うんですが、家族で緊急時の対応を話し合ったり、この時期にぜひ

取り組んでみてはいかがでしょうか。

 

さて前回は高齢者が「ネットショッピングを利用する理由」から、高齢者の生活と

ネットショッピングの相性の良さをご紹介しましたが、

今回は逆に「ネットショッピングを利用しない理由」から、これからの高齢化社会

IT環境について考えてみたいと思います。

ネットショッピングを積極的に利用しない高齢者

まずは前回同様、下の表から見ていきましょう。

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                     出典:平成27年・総務省情報通信白書

高齢者がネットショッピングを利用しない最も大きな大きな理由として

決済手段のセキュリティーに不安があるから」という項目が1番に挙げられて

いました。この問題は先日の「セブンペイ不正利用問題」からも分かるように、

電子決済を利用する限りどうしても付きまとうリスクかと思います。しかし便利さと

リスクを天秤にかけて使用している飛行機や自動車などの事故率とどちらがリスクが

高いかのデータがあれば、面白い話ができそうですね。

その他の上位にある「ネットショッピングを利用しない理由」としては

  • ネットショッピング事業者の信頼性が低いから
  • 実店舗で実物を見たり触ったりして購入したいから

などの意見が上位になっています。実店舗で実物を見て購入したいという意見には、

私も半分賛同します。服や靴などサイス感があるものや、時計などのデザイン性が

あるもの、そして初めて買う高価なものなどはやはり、実物を見たり店員さんに

相談しながら購入したいと思ってしまいますね。

しかしここでさらに高齢者の他の意見に目を向けますと・・・

  • 今までネットショッピングを利用しなくても、特に困らなかったから
  • 今すぐほしい商品の購入には、実店舗のほうが便利だから

という意見が上位の意見として挙がっていますが、これらの意見はこれからの

高齢化社会が進み、人口減少を受けた実店舗の減少が予想される日本ではとても危険な

意見かと思います。確かに今までは困らなかったかもしれませんが

     「これからは困るかもしれない」

ということを全く考慮に入れていない意見だからです。それに困るころの年齢になって

しまってから、ネットショッピングを始めるというのは、頭や身体の順応性の衰えを

考えると、難しいと言わざるを得ません。

 自分のことは自分で守る

老後資金の問題、日本政府の年金に対する対応、高齢者医療や介護の問題など、

これからの高齢化社会を見越して、高齢者を取り巻く日本では問題が山積しています。

世界に例を見ない少子高齢化現象や、政府財政破綻の問題などが表面化することで、

最近は「自助努力」「自己責任」といった言葉が多くみられるようになって

きました。確かに日本政府の対応のまずさは否めませんが、本来は自分の生活は自分で

守るもの、企業や国家は最低限の部分しか守ってはくれないのです。

高齢者になって身体の自由が思うようにいかなくなって、買い物にも行けず好きな

ものも食べれない、生活必需品が手に入らなくて困る前に、生活を便利にしているIT

技術の恩恵を得るためにも、ITスキルを身につけて生活上手な高齢者を目指して

みてはいかがでしょうか?

頭の回転が速い今のうちなら、まだ間に合うかもしれませんよ。

 

  今回も最後までお付き合いいただきまして

          本当にありがとうございました

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高齢者が「ネットショッピングを利用する理由」から分かること、分からないことを考察してみたら

    今回も私のブログにお立ち寄りいただきまして

      本当にありがとうございます。

スマホ決済の不透明な行方

今月から新しいスマホ決済の「セブンペイ」と「ファミマペイ」が始まりました。

大手コンビニチェーンのスマホ決済参戦で、今までイマイチ普及してこなかった

           スマホ決済の本格普及なるか?・・・

なんて見出しがネットニュースにも挙がってますが、

今日のニュースではセブンペイのセキュリティーに問題があるとか・・・。

これで中高齢者の加入者はほぼ見込めなくなってしまいましたが、

さてどうなるでしょうね。

     みなさんは今後のスマホ決済のゆくえ、どう思われますか?

この話はまた別の機会に、自分なりに掘り下げてみたいと思いますんでお楽しみに!

 

さて前回はネットショッピングと中高齢者との相性のよさについて触れてみましたが、

今回はさらに掘り下げで、各年齢層のネットショッピングを利用する理由について

触れてみたいと思います。

そして中高齢者がネットショッピングを使っていくべき理由をさぐっていきます。

 ネットショッピングを利用する理由

まず見ていただきたいのが、下のグラフです。

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                   参照:平成27年・総務省情報通信白書

まずどの年代でも一番の理由として挙げられているのは

    実店舗に出向かなくても買い物ができるから

となっています。

これはまぁ納得といえば納得で、どの世代でもネットショッピングの

一番のメリットだと捉えているようです。

 その他、中高齢者のネットショッピングを利用する理由として多かったのは、

  • 買いたいものがすぐに探せて、時間の短縮になる
  • 商品へのレビューを参照して購入できる
  • 自宅に持ち帰る重いものを気軽に買える

などとなっています。

逆に中高齢者の理由として少ないものは

  • 実店舗より安く買える
  • 実店舗より品ぞろえが豊富
  • 実店舗に行く時間がない
  • 対面の接客を受けるのが苦手だから

などとなっています。

中高齢者の積極的なネットショッピング利用

ここから見える中高齢者がネットショッピングを利用する理由をまとめると

     実店舗に行こうと思えば行けるが

   ネットショッピングのメリットの方が大きい

といった、積極的にネットショッピングを使う様子が分かります。

そしてこれからこのメリットは、以下の理由からさらに大きくなっていくでしょう。

  • 人口減少とネットショッピング比率が高まることからくる実店舗の減少
  • 情報化社会が進行していく実社会での人のつながりが希薄になること
  • 宅配便サービスの多様化により、配送の利便性が高まること

我は使う・・・ゆえに我あり

ちなみに私はネットショッピングを頻繁に利用しています。

理由は上の表にある項目すべてです。

特に商品を確認する必要なのない保存性の高い食料品や、普段使いの日用品などは

間違いなくネットショッピングの方がメッリトが高いのではないでしょうか。

今後ますます進んでいく高齢化社会、存在しているIT技術を使って

不便になっていくかもしれない高齢化社会を上手に渡っていきたいものです。

 

   今回も最後までお付き合いいただきまして

     本当にありがとうございました

 

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今さら「ネットショッピング」なんです

いつまでコンビニに行けますか?

今回も私のブログにお立ち寄りいただきまして、

      本当にありがとうございます。

さて、高齢おひとり様生活のお話しです。独りで生活してると自分だけ満たせば

いいので、何でも自由に自分のペースでできるのはメリットと言えばメリットですが、

逆に意識して生活していかなければ、生活は荒れる一方と言えるかもしれません。

ですから特に男性のおひとり様生活は食事も不規則になりますし、栄養も片寄りがち、

部屋はなかなか掃除もせずにゴミ屋敷寸前、なんてことが起こったりもします。

そして買い物も面倒くさくなり、ついつい近所のコンビニで簡単に済ませたりという

ことになるかもしれません。しかしコンビニなら自宅から近いし何でも揃っているし、

レジで並ぶことも少ないかもしれませんが、食料品の値段はスーパーマーケットよりも

高いし、日用品はドラッグストアよりも高いことでしょう。ましてや、さらに歳を

取って近所のコンビニに行くことすら難しくなった時、どうやって生活を維持していく

のでしょう?。

今さらながらのITスキル

こんなときもはやり、できるだけ若いうちからITスキルを身につけておけば、

歳を取って外出が難しくなっても、生活に必要なものを手軽に手に入れることが

できます。そのITスキルとは・・・

     「ネットショッピング」です。

今さらながらですが、ご存じのようにネットショッピングには様々なメリットが

あります。例えば・・・

  • 品物の選択肢が広い
  • 近所の店舗の最安値並みに安い値段設定
  • ポイント付与されるサイトが多い
  • そして何より数日で自宅まで配達される・・・etc.

みなさんもよくご存じのアマゾンや楽天など、もう随分前から普及しているネット

ショッピングですが、果たしてどれくらいのシニア層の方が、有効に使われているの

だろうかと参考にしてみたのが下のデータです。

 

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意外と思われるかもしれませんが、シニア層の方々も若者に負けないくらい

ネットショッピングを使われていることが分かります。そこにシニア層とネット

ショッピングの相性の良さが見て取れます。しかし逆にまだ使われていないシニア層の

方も一定数いらっしゃることも分かります。ここで取り上げてみたいのは、若者と

シニア層の利用者割合比較ではなく、シニア層同年代の中での利用している方と、

利用していない方の格差がすでに存在していることです。好きなときに外出して街を

長時間歩いて、ウィンドウショッピングができるような体力的にも不自由ない

若い方なら、この格差をそれほど気にすることもないでしょう。しかしシニア層とも

なると、体力的になかなか思うように行動できない年齢です。ネットショッピングを

利用されていないシニア層の方は、身体が衰えていく中で非常に狭いエリアでの

選択肢の少ないショッピングで満足せざるを得ない状況が、少なからず見えてきます。

ITのない、おひとり様生活なんて

もちろん、ネットショッピングでは味わうことのできない、実店舗でのショッピングも

シニア層の方にとっては大事な生活の一部ということは言えます。買い物をきっかけに

外出する機会ができますので、日ごろの運動不足を解消することもできるでしょうし、

近所の店舗のスタッフと話しながら買い物を楽しむことができれば、社会性・地域性を

生活の中に保つこともできますし、天気のいい日に散歩がてら外出する機会があれば、

ストレス解消にはもってこいかもしれません。

それでもやっぱり・・・「いつかは次第に外出が難しくなる」ということを考えたら、

ネットショッピングのスキルというのは、ライフラインそのものということになるかも

しれませんし、自分で自分を助ける一種の保険のようなものと言えるかもしれません。

「新しいことを始めるのに遅すぎることはない」なんて言いますが、高齢者の場合、

「新しいことを始めるなら、早すぎることはない」というのが正解でしょう。

「思い立ったが吉日」途中でご紹介した、ネットショッピング利用者数の表の

「少数派」にいらっしゃる方は、この機会にぜひ「多数派」の仲間入りをされてみては

いかがでしょうか?

 

今回も最後までお付き合いいただきまして、

          本当にありがとうございました。

 

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嗚呼、哀愁のおひとり様

 始まった新しい月

今日も私のブログにお立ち寄りいただきまして、

     本当にありがとうございます。

週末は所用で2か月ぶりに実家に帰りまして、年老いた両親の生活の愚痴を聞き、

あそこが痛いだの、ここが痛いだのといった可哀そうアピールを浴び、こっちの話は

全然聞いてもらえないといった相変わらずの自己中状況で、半日付き合うのがやっと

というわけで、そそくさと犬小屋アパートに戻ってきたというわけです。

まぁとりあえずは両親健在ということで、二人いれば協力してなんとかなるでしょう

という根拠のない納得をしたわけです。まぁ今日から新しい月も始まることだし、

気を取り直していきましょう。

さて、こちらは相変わらずのおひとり様生活、いくらおひとり様が気楽とはいえ、

そしてITスキルがあるとはいえ、やっぱりバイ!」と思う瞬間がいくつかあります。

 こんなときは、ヤバい

それは一人でいるときに、部屋でケガをしたときなんですね。例えば一昨年に

なりますが、キッチンでビールを飲みながら夕食を作っていたとき、誤って包丁で指を

切ってしまいました。しかもかなり深く…。現在はもちろん傷口も塞がっていますが、

切った箇所は今でも神経が通ってなくて、触れても何も感じない…、それくらい深く

切ってしまったわけです。

それだけのケガですから、キッチンは血の海と化しました。お酒を飲んでるせいも

あり、止血してもなかなか止まらない流血を前に、病院に電話しようと思っても、

ケガをしていない手はケガをしている方の手を押さえているため、電話も持てない…、

救急箱も取れない、何もできずにただただ血が止まるまで、床にうずくまってるしか

なかったというわけです。

このとき初めて、おひとり様の本当の怖さを味わいました。ケガでこの調子ですから、

病気や事故なんかあったときには、かなりヤバイことになるだろうなと、このとき悟り

ました。それ以来、自宅で独りで深酒するのは止めるとこにしました。

 やっぱりこんなときは・・・

賢明なみなさんはもうとっくにお気づきだと思いますが、ITは万能ではありません。

ここまで、ITスキルがあればおひとり様でも大丈夫、みたいなこと書いてきましたが、

こんな非常事態のときには信じられないくらい何も役に立ちません。ではそんなときは

どうしたらいいか…。そんなときは身につけたITスキルを片っ端から総動員して、

スマホでパートナー探しに明け暮れましょう。きっと貴方の求めるパートナーが

見つかる、かもね。

 

  今回も最後までお付き合いいただきまして

          本当にありがとうございました。

 

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おひとり様の中のIT情報格差

 雨の季節です

 今回も私のブログにお立ち寄りいただきまして

     本当にありがとうございます。

さて、全国的にやっと梅雨入りしたということで、水不足に悩む方には朗報ですが、

大雨や土砂災害の危険性も高まってきました。私の住む地域でも数年に一回、大きな

水害や土砂災害で尊い命が奪われています。他人事としてではなく、自分が当事者だと

いう意識をもって、初動の情報収集と早めの行動に努めたいなと思ってます。

 従来からの情報ツールの限界

災害の情報収集と言えば、みなさんはテレビやラジオ以外での情報収集方法をお持ちで

しょうか?テレビやラジオは誰もが持てるツールとして浸透してるので、みなさんが

同時に情報共有できるという意味で便利なツールだと思います。しかし、それぞれの

ツールには弱点もあって、テレビは携帯性がなくラジオには視覚性がないという、実は

万人には適していない、特に災害弱者の方には適していないと言えるのかも

しれません。さらにどちらも放送しているときに、そこにいなければいけないという

不便さもあったりしますし、そのとき自分が知りたい情報を選んで知ることも

できません。

ツイッター普及の裏に災害あり

その点、スマホタブレットなどは、バッテリーに制限はありますが、携帯性があり

リアルタイムで知りたい情報が得れるという最大のメリットがあります。そんな中で

災害時に有効に使われているのがツイッターです。ネット関係にあまり詳しくない方

でも、名前くらいは聞いたことがあるのではないでしょうか。このツイッター、2008年

から日本で展開されていましたが、2011年の東日本大震災で普及したと言われていま

す。固定電話、携帯電話やメールがことごとく不通になった中で、ツイッターだけが

唯一つながって、被災した人たちの情報源として活躍したそうです。

情報難民にならないために

このようにツイッターに限らず、その他のSNSや災害アプリなど、今では当時とは

比べ物にならないくらい多くの情報源が得れる時代になっています。このような便利な

ツールを普段から使い慣れておいて、いざと言うときに自分のものとして使えるか

どうかは、もしかしたら命を分けることになるかもしれません。高齢であれ若い方で

あれ、おひとり様である限り、自分で自分の安全を守らなければいけません。

一人で暮らしていると、守る家族や隣人がいないぶん、安全については無頓着に

なりがちですが、災害時・緊急時にぜひ情報難民にならないように、日頃からネット

情報と仲良くされてみてはいかがでしょうか?

 

今回も最後までお付き合いいただきまして、本当にありがとうございました。

 

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おひとり様、問題ない?

 増えるおひとり様

今回も私のブログにお立ち寄りいただきまして、

      本当にありがとうございます

さてさて、最近は一度も結婚せず、死ぬまで独身という方も徐々に増えているとか…。

そこには他人には理解できない、いろいろな事情がおありでしょうが、価値観は自由と

いうことで、私は全然ありだと思ってます。でもやっぱり生涯お一人様ならではの

問題、例えば孤独死や中高年の引きこもりなども起こっているのも事実です。

豊かな社会と、おひとり様

ではなぜこんなにもお一人様が多い時代になったのか、ちょっと考えてみたんですが、

まずひとつは世の中が昔に比べ豊かになり、価値観が多様化したことが挙げられるで

しょう。簡単に言えば、集団から個人の時代になったということなのでしょうか。もう

ひとつは、世の中が豊かになり昔に比べ便利になったこともあるでしょう。

例えば生活の基本である衣食住で考えてみると、着るものはファストファッション

台頭で、使い捨て感覚で服を着ることができるようになり、破れたりしても縫ってまた

着るということがなくなりました。食べる物はコンビニの24時間営業などで、いつでも

簡単に美味しいものを手にいれることができるようになりました。住むところなら、

保証人なしで敷金礼金なしの賃貸アパートを誰でも気軽に借りれるようになりました。

おひとり様のハードル

また一昔前までは、結婚していることが社会的信頼の証であるという考え方も

あったかもしれませんが、現在ではその考えも少しずつ薄くなっているかもしれま

せん。結婚を煩わしいと思っている人は、無理に結婚する必要がなくなり、なんとなく

結婚した人も離婚のハードルが下がり、今では3組に1組が離婚するという社会に

なってきました。これだけ世の中が便利になってくると、お一人様でいることの

ハードルが低くなり、ますますおひとり様は増えていく傾向になっていくでしょう。

こうして見ていくと、世間が見ているおひとり様のイメージ、おひとり様=可愛そう、

おひとり様=不便というのは、この時代には少し誤ったイメージなのかもしれません。

「積極的おひとり様」VS「消極的おひとり様」

私の周りにもおひとり様を自分のライフスタイルとして考え「積極的おひとり様」

として、前向きにとらえ満喫している人がいます。逆に本当は結婚したいんだけど、

なかなかその機会がなく、おひとり様を仕方なくやっている「消極的おひとり様」

います。その両者を見た時、「積極的おひとり様」は多趣味で、ITスキルを身につけ

便利なもの楽しいものお得なものの情報をいち早く手に入れて活用している人が多い

ように思います。またお金も自分の生活をより便利で充実したものに使い、おひとり様

であることに寂しさや不便さを感じさせない生活をしている人が多いようです。

逆に「消極的おひとり様」は、いつか結婚することを夢見て、婚活情報を追いかけ、

同じ「消極的おひとり様」と集まり、安い居酒屋で会社や世の中に対する愚痴に

華を咲かしている人が多いように思います。

おひとり様とITスキル

このように、おひとり様の世界にもIT情報格差が発生しつつあります。このIT情報

は高齢に向かうにつれ、健康や生命にかかわる情報を手に入れられるかどうかの格差に

なってきて、もしかしたら将来的にはIT情報格差が平均年齢に関係してくる時代が

来るのかもしれません(いや、もしかしたらもう来ているのかも・・・)。便利な家電が

出れば欲しいなと思うのに、便利が詰まっているIT技術を身につけたいと思わないの

は、すごくもったいないと思います。自分の生活の充実のために、安全確保のために、

健康で長生きするために、健康グッズや健康サプリもいいですが、それらを効果的に

活かすための情報を得る手段、ITスキルを身につけて楽しい

      「超積極的ITおひとり様」

を目指していきましょう。

 

今回も最後までお付き合いいただきまして、本当にありがとうございました。

 

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